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yes 自分の中に相反する考えが共存していてもいいと思う。常に最善の道を歩まなくてもいいと思う。 私を肯定する事が誰かを否定する事になるのだろうか。君を肯定することが誰かを否定する事になるのだろうか。1つでなくてはいけないと誰が決めたのだろうか。 梯子を2つ用意しておけばいい。そして互いの梯子が交錯しないように、決して同じ場所に上らないようにしておけばいい。多分私がそうしているように。 私は君が梯子なんて登らなくてもいいように、見上げりゃすぐに見えるように、虫眼鏡なんて使わなくてもいいように、私の同じ天井の別々の場所に馬鹿でかい文字ですでに「yes」と書いてある。お世辞にも綺麗とは言えないけど、一生懸命書いた文字で。 「yes」の他に何か他の文字は書いてないのか、と思えば梯子を上がって来ればいい。そしてそこで見上げてみるといい。そりゃもう無数の言葉がそこには並んでる。そのまま見える言葉もあるだろうし、見えないのもあるだろう。梯子を上った台の上には虫眼鏡もちゃんと用意してある。その肉眼じゃ見えないような言葉はそれを使って眺めるといい。 |