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傷 私は貴方以外の男に抱かれる時には、股に穴の開いた肉玩具という存在でいいと思っている。私の肉体の全てはお金を出して買ってくれた人のオモチャであって、その全てはその人の精液だけを搾り取る事だけに費やされるべきなのだ。 無知で、無垢で、それでいて興味津々で、淫乱で。男の人が私を買いに来る理由を全身に振りまいて、私はそこに転がっている只のオモチャ。そして私は男の人が欲しがるモノを余すところ無く与えられるように最初からプログラムされている。 男の人が聞きたがるような声を出し、男の人が欲しがるような目で見つめ、男の人がいいように体を動かす。そして体液さえも例外では無く、男の人が感じる瞬間に溢れ出す様にセットされている。 全身に最初から開けられている穴という穴も、全て男の人の都合のいいように設計されている。私はそれらを自在に操り男の人の精液を抜き取るだけのオモチャとしてそこで動いているのだ。 しかし貴方に抱かれ、貴方の上に乗る時には、私は只の雌になりたいと思っている。勿論愛だの恋だの言いはしない。貴方がそこに雄として存在している限り、私は貴方にとって雌で居たいだけなのだ。 男の人に買われ続ける事によって自然と塞がっていった小さな傷を、少しずつ、いや無理矢理でもいいから押し広げて欲しい。そして私は雌になり、雄である貴方の雌になり、広げられた傷から零れ出す体液の温かさを感じさせて欲しい。泣き叫び、喚き、涙する私の体をその有り余る力で押さえつけ、露呈し続ける私の感情の全てを聞き届けて欲しい。 そして最後に貴方は、押し広げられた傷の中から私の中に還って来て、再び産み落とされたかのように、私の上に横たわっていて欲しい。 |