どうにかしたい



 未だに君の夢を見る。あの時から一体何年の月日が経ったのだろうと思うけど、見上げた月が余りにも綺麗な夜には決まって君の夢を見る。内容は余り覚えていない。だけど、君が夢の中に居るのは間違いなくて、きっと夢の中で君は僕に色々な感情をもたらしてくれているのだと思う。

 喜びと刹那さと、楽しみと悲しみ。きっと夢の中で君はあの時と同じように、光と影を持ち、太陽であり月であり、海であり空であり、女であり少女なのだろう。だからきっとそんなに長くは無い夢の中で君は、僕の持つ全ての感情を裏返すような気持ちにさせるのだろう。

 現実よりもよりリアルな僕に感情をもたらす君。





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